最近の林業作業

最近の林業はキコリのイメージとはほど遠く、すっかり機械化されてきました。斧で木を切り倒すことから、チェーンソーによる伐倒作業に代わり、今ではハーベスタという機械により瞬時に伐倒し、枝払いも機械力と刃物の力で一気にやります。一定の寸法に切り揃え、所定の箇所へ寸法ごとに積み置きするまで、1台の機械でこなせるようになりました。直径40センチの立木をチェーンソー作業では1日に20本程度しか処理できませんが、ハーベスタだと1日360分作業で180本ぐらい処理できます。切り過ぎには注意が必要ですが、危険な作業から作業者を安全に守るキャビン内の作業に時代と共に代わってきました。2021年に林業現場で撮影したトドマツ林の伐採現場の動画をそのままYOUTubeへアップしてみました。