最近のメモから(2023年6月)

 

1.梅雨にまつわる話

梅雨の語源は、諸説ありますが、一般的には以下のようなものが挙げられます。この時期は梅の実が熟す頃であることから「梅雨」という漢字が当てられた。この時期は湿度が高くカビが生えやすいことから「黴雨(ばいう)」と呼ばれ、これが同じ音の「梅雨」に転じたという。この時期は「毎」日のように雨が降るから「梅」という字が当てられたという。この時期は氷を食べることで暑気払いをする宮中の儀式「氷室の節会」に由来し、「氷室の雨」が「梅雨」になったという。所説あります。

また、「つゆ」と「ばいう」という読み方は、異なる時期に生まれました。先に生まれたのは「ばいう」で、中国から伝わった読み方です。後に生まれたのは「つゆ」で、日本独自の読み方です。これは、「露(つゆ)」から連想されたり、「梅の実が熟し潰れる時期」という意味の「潰ゆ(つゆ)」と関連付けられたりしたと考えられます。

この時期、梅雨を代表する花は、たくさんあります。梅雨の雨を受けて咲くあじさいの花は、梅雨の風物詩です。手毬のように小さな花をまとまって咲かせる姿は、かわいらしく親しみやすさがあります。花色は土の酸性度によって変化します。花菖蒲(ハナショウブ)は、すっと伸びた茎の先に、アヤメ属独特の姿をした青紫色の花を咲かせる多年草です。梅雨の時期に見頃を迎え、雨空にもかかわらず全国の花菖蒲の名所へ人々は足を運びます。和の雰囲気があり、生け花の花材としても人気があります。

ムクゲ(木槿)は、秋の七草として平安時代の昔から観賞されている落葉性の花木です。6月頃から、1020cmの大きなハイビスカスに似た花を咲かせます。日当たりのよい場所で育てることがポイントです。

世界中に2万種以上もあるといわれているバラ。初夏の5月~6月のみならず、秋にも開花の見頃を迎え、世界中で愛される花のひとつです。その花姿はゴージャスで女性的で、「花の女王」と呼ばれます。

アルストロメリアは、ユリの仲間の球根植物で、初夏の間エキゾチックな花を咲かせます。花びらの中心に筋状の模様が入るところが特徴です。また、花持ちもよく長い間観賞できることから、夏の花束やアレンジメントに使われます。他にも、カラー、クレマチス、クチナシ(梔子/ガーデニア)、睡蓮などが梅雨に咲く花として知られています。

紫陽花の花の色は、土の酸性度によって変わります。一般的に知られていることですが、紫陽花は土壌のpHが酸性の時青色、中性の時紫色、アルカリ性の時ピンク色になります。これは、紫陽花が土からアルミニウムを吸収するかどうかによって起こる現象です。アルミニウムは土壌に多く含まれる物質ですが、アルカリ性や中性の土壌ではアジサイの根からは取り込まれにくい状態となっています。これが酸性の土壌になると、アルミニウムは溶けてアジサイに吸収されやすい形(イオン)になるのです。

紫陽花の青色は、デルフィニジンという色素がアルミニウムと結合して青色複合体を形成することで発色しています。つまり、酸性の土壌ではアルミニウムが多く吸収されて青くなります54。逆に、アルカリ性や中性の土壌ではアルミニウムが少なく吸収されて赤くなります。

紫陽花の花の色は、土の酸性度とアルミニウムという物質との関係で変化することが分かりました。この仕組みを理解すれば、自分で好きな色に咲かせることもできます。

かみなり月と水無月との関係は、どちらも6月の和風月名の異称であるということです。6月は梅雨の時期で、雷が多く鳴る月でもあり、田に水を引く月でもあるからです。

かみなり月は、神鳴り(かみなり)という言葉から来ており、神が鳴らすと考えられていました。鳴神月(なるかみづき)や雷月(かみなりづき)とも呼ばれます。

水無月は、水無瀬(みなせ)という地名から来ているという説や、田植えの一連の農事が終わり皆尽きる(みなしつき)から来ているという説もありますが、一般的には水無月の「無」は「ない」ではなく、「の」にあたる連体助詞「な」であり、「水の月」という意味だとされています。水張月(みずはりづき)や水月(みなづき)とも呼ばれます。かみなり月と水無月は、6月の自然現象や農事に関係した和風月名です。他にも青水無月(あおみなづき)、風待月(かぜまちづき)、涼暮月(すずくれづき)、常夏月(とこなつづき)、蝉羽月(せみのはづき)、葵月(あおいづき)など、風情のある異称があります。

水無月の語源は、諸説ありますが、一般的には「水の月」を意味するとされています。水無月の「無」は、「ない」ではなく、「の」を意味する連体助詞「な」だという説が有力です。これは、神無月の「無」も「の」であるというのと同様です。水無月は、旧暦の6月であり、田に水を引く時期であったことから、「水の月」と呼ばれたという説があります。また、京都では、水無月という和菓子も食べられます。これは、氷室から切り出した氷を模した白いういろうに、小豆をのせたもので、夏越の祓の行事食として定着しました。

水無月という京都のお菓子の語源は、「夏越の祓(水無月祓)」に食べることに由来します。この菓子の起源は、宮中で行われていた「氷室の節会」という儀式に関係しています。氷室の節会とは、61日に献上された氷室の氷を食べて暑気払いをする風習でした。庶民は氷を手に入れることができなかったので、氷に似せて作ったのが水無月だと言われています。水無月は三角形に切られた白いういろうに小豆を散らしたもので、ういろうは氷のかけらや氷の角を表し、小豆は邪気払いや悪魔祓いという意味でのせられています。

 

2.梅雨の横浜みなとみらい地区散策

 ハンマーヘッドは、横浜市のみなとみらいエリアにある複合施設です。客船ターミナル、食をテーマとした商業施設、国際ブランドホテルが一体となっています。20191031日に開業しました。横浜の歴史ある新港ふ頭に建てられた施設で、ハンマーヘッドという名前は、かつてこの場所にあった巨大なクレーンの形に由来しています。

 


(左)横浜港のハンマーヘッドクレーン (右)ハンマーヘッド脇の横浜港へ着岸したドイツのクルーズ船ハンセアティックネイチャー

ハンマーヘッドクレーンのすぐ横に停泊している客船は、ドイツのクルーズ船「ハンセアティック・ネイチャー」という名前の船です。この船は、マルタ船籍で全長約139メートル、乗客定員230人の小型客船です。南極や北極など極地クルーズにも対応できるように、耐氷構造を持っています。20194月に就航し、横浜港への入港は初めてでした。この船は、18日間のクルーズ中で、韓国・仁川を出発し、長崎や屋久島(鹿児島)などを巡って横浜に寄港しました。12 21日に出港し、次の寄港地である宮古(岩手)を経て、25日に小樽(北海道)に到着する予定です。クルーズ船に思いを馳せハンマーヘッド施設を覗くとたくさんのイベントが有ります。

施設内で醸造したクラフトビールやクラフトジン、自家焙煎したコーヒーなど、横浜ハンマーヘッドオリジナルの飲み物を楽しむこと。ファクトリー併設型のカフェやスイーツショップで、その場で手作りされる商品を見たり、試食したりすること。横浜ハンマーヘッド限定パッケージの「クルミッ子」や「横浜ハンマーヘッドブレンド」など、ここでしか買えないお土産を購入すること。客船ターミナルやホテルのテラス席から、横浜港の美しい景色を眺めること。歴史的産業遺構「ハンマーヘッドクレーン」や「ハンマーヘッドパーク」を見学すること。このように、ハンマーヘッドでは、“FACTORY”をコンセプトにした施設で、横浜ならではの体験ができます。

横浜ハンマーヘッドのテラス席に座って、目の前に広がるみなとみらい地区の景観は素晴らしい。海に浮かぶ船やヨット、港に停泊する客船や貨物船、遠くに見えるベイブリッジは絵画のような美しさです。

この場所は、かつて横浜港の中心的役割を担っていた新港ふ頭です。ここには、日本初の近代的埠頭として整備された歴史的産業遺構「ハンマーヘッドクレーン」が今もそびえ立っています。このクレーンは、その姿が金づちに似ていることから名付けられたと言われます。100年以上もこの港を見守り続けてきた証です。

私は、そんな施設のひとつである「QUAYS pacific grill」で、世界中から厳選されたシーフードを使った料理を注文しました。料理はどれも鮮度抜群で、素材の味を引き出すシンプルな調理法がとても良い。食事をしながら、私はまた景色に目を向けると、高層ビル群もライトアップされてきて、夜景へと移り変わっていく様子が見えます。その中でもひときわ目立つのが、「ランドマークタワー」と「観覧車」でしょう。ランドマークタワーは日本で2番目に高いビルで、観覧車は世界最大級の直径と高さを誇る。この2つの建造物は、みなとみらい地区のシンボルとして、多くの人々を魅了しています。この景色を見ていると、横浜の歴史や文化、魅力を感じることができると思った。横浜は、開港以来、海を通じて世界とつながってきた国際都市です。そのことが、この港に残る遺産や施設、そして人々の暮らしや食文化にも表れているのでしょう。横浜ハンマーヘッドは、その横浜のエッセンスを凝縮したような場所だと思います。

 

3.梅雨を乗り切れるか横浜DeNAベイスターズ

今年は横浜スタジアムへ4回も足を運んでいます。もともとどこのファンとかは意識せず、漠然とした思いで結果を眺めていました。江川が勝ち投手か、高田がヒットを打ったか。巨人が勝ってよかった程度のプロ野球とのお付き合いでした。ところが最近になって、元横浜大洋ホエールズの選手の高木良和さんとのゴルフ付き合いが始まったりして、ベイスターズの情報は入手しておいた方が何かと便利だと思い、にわかベイスターズファンになりました。

そこで、横浜DeNAベイスターズが2023年度のペナントレースに優勝できるのかどうかを考えてみることにしました。優勝するには先ず、強みを活かすこと。横浜DeNAベイスターズは、観客動員数やグッズ売上を大きく伸ばしたチームであり、ファンとのコミュニケーションや球場の魅力づくりに力を入れているように思います。これらはチームの収益やブランド力にも貢献し、選手のモチベーションやパフォーマンスにも影響するでしょう。また、若手選手の台頭や外国人選手の活躍もチームの強みです。次に、弱みを克服すること。横浜DeNAベイスターズは、投手陣や守備面に課題があります。特に先発投手の安定感や中継ぎ投手の層の厚さが不足しており、失点を重ねることが多いです。また、守備ではエラーや失策が目立ち、相手に得点チャンスを与えることがあります。これらは試合の流れや勝敗に大きく影響する要素です。それには、機会を捉えること。横浜DeNAベイスターズは、他のチームに比べて神奈川県内のファン層がまだまだ広がる余地があります。また、新型コロナウイルスの影響で観客動員数や収益が落ち込んだ2020年度からの巻き返しも狙えます。さらに、2023年はプロ野球100周年記念シーズンであり、様々なイベントやキャンペーンが予定されています。これらはチームの知名度や人気を高める機会です。さらに、脅威に対抗すること。横浜DeNAベイスターズは、他のチームとの競争にも注意しなければなりません。特にセ・リーグでは巨人や阪神など歴史ある強豪チームが多く、常に優勝争いをしています。また、他のチームも選手補強や若手育成に力を入れており、戦力差が縮まってきています。付け足せば、新型コロナウイルスの感染拡大や自然災害など予期せぬ事態にも対応しなければなりません。以上のように、横浜DeNAベイスターズは自分たちの強みを活かしつつ、弱みを克服し、機会を捉えて脅威に対抗することで、2023年度のペナントレースに優勝できる可能性が高まると思います。希望的観測も含め、大胆に占ってみました。


(左)梅雨寒の横浜スタジアムのバックネット裏からみなとみらい地区方面 (右)プレーの中休みのスタジアムショータイム

 

4.この地球上で最も多く人間の命を奪っている生き者

いつの世もなくならない戦争や殺人を嘆き、人間と答えたくなるところだが、ずうたいは殊の外小さい。◆マラリアなどを媒介する蚊である。世界保健機構(WHO)によると、2021年は24700万人が感染し、62万人が死亡したという。東南アジアでは殺虫剤の効かない「耐性蚊」が現れ、人々を震撼させている◆常識を覆す駆除技術を花王が開発した。シャンプーや洗剤に含まれる「界面活性剤」を水に溶かし、スプレーで吹きかけて飛行を妨げるという◆蚊が雨のなかを飛べるのは、体表を覆う油脂が水をはじくためとわかったことが大きい。要するに、食器の油汚れを落とす効果を応用したものらしい。マラリアは抵抗力の弱い子供の死亡率が高い。実用化を急ぎ、たくさんの命を救ってもらいたい◆WHOによれば、蚊に次ぐのは毒蛇で死者は年約5万人とされる。数からみて人間は少なくとも蛇以上に違いない。どこかの国の大統領、軍事会社の創設者…権力欲の脂がそうさせるのか、ぎらつく人物の相貌が連日、紙面やテレビにある。(20230627編集手帳)

花王は20日、シャンプーや洗剤に含まれる界面活性剤で蚊を駆除する方法を開発したと発表した。熱帯地域で確認されている殺虫剤が効かない蚊にも効果があるといい、従来の殺虫成分を使わない新たな駆除剤として実用化を目指すという。

花王社員による界面活性剤を使った駆除剤のデモンストレーション。ケージ内にいる蚊に吹きかけると、動かなくなった(20日、東京都中央区で)。

 蚊の体表面は、油脂状の成分に覆われ、雨水などをはじきながら飛行することができる。そこで同社は、水と油をなじみやすくする性質をもつ界面活性剤に着目した。

 同社の研究チームが、飛んでいる蚊に界面活性剤の水溶液をスプレーで吹きかけたところ、羽や体表面に付着し、落下して身動きが取れなくなった。水溶液が体表面の「気門」と呼ばれる穴をふさぎ、酸素が取り込めなくなっていたという。

 蚊はデング熱などの熱帯感染症を媒介し、抵抗力の弱い子どもなどは命を落とすこともある。しかし、殺虫剤の過剰な使用によって薬剤が効かない「耐性蚊」が東南アジアなどで出現し、その駆除が課題となっている。同社の難波綾研究員は「子どもたちの命を守る新たな蚊の駆除技術として研究を進めたい」と話す。(20230626読売新聞夕刊)

以下その詳細です。

花王株式会社は、表面張力の低い界面活性剤水溶液を蚊に付着させることで、蚊の飛行行動を妨げ、ノックダウン状態にできることを発見したと発表した。同社は。この知見を応用し、界面活性剤水溶液をミスト状にして蚊に噴霧するだけで、簡単に蚊を駆除できる技術に応用できるとしている。

 蚊が媒介する感染症の拡大を抑えるためには、治療薬の開発、ワクチンや蚊よけ剤による予防に加えて、蚊を駆除すること自体が有効な手段で、感染症がまん延する多くの地域でピレスロイド類を用いた殺虫剤が使用されているという。しかし、近年、ピレスロイド類に対する抵抗性を持ち、殺虫剤で死なない蚊が東南アジアなどで確認されており、さまざまな駆除方法の開発が求められている背景があるという。

今回、花王は新しい駆除方法として「蚊の飛行を妨げる、飛べなくする」ことを目指して技術開発を行なった。同社は2020年にも、蚊の脚をシリコンオイルでぬらすことによって、肌への降着を抑制し、蚊に刺されなくする技術を開発しており、この知見から「蚊の体や羽をぬらすことで蚊の飛行行動を変えられるのではないか」との考えに至り、最適な手段として界面活性剤に着目したとする。

界面活性剤は、物質と物質の境界面(界面)に作用して性質を変化させるという働きがあり、水に界面活性剤を添加すると、その水溶液の表面張力は低下し、水をはじく表面にもなじみやすくなる性質がある。今回発表した手法はこのような界面活性剤の性質を利用し、効率的に蚊の表面をぬらすことができるものという。

 同社と理化学研究所は「羽をぬらしたさいの蚊の飛行状態」も解析。飛行中の蚊に水を付着させた場合は、羽で水をはじく性質により飛行を継続していた。一方、界面活性剤水溶液を付着させると、羽がぬれて動かすことができなくなることを確認した。

 蚊は他の飛翔昆虫と比べて速い羽ばたきで正確な飛行と姿勢を維持しているが、界面活性剤水溶液が蚊の体表面や羽をすばやく覆うことで、正確な飛行姿勢がとれなくなり落下している可能性があるという。

 

 同社は、表面張力がより低い液体を蚊に付着させることで、ノックダウン状態に至らせることも発見した。昆虫は気門とよばれる体表面の穴を通して酸素を含む空気を取り込むが、表面張力が非常に低い液体が付着した場合、酸素の取り込みができなくなり、ノックダウン状態を引き起こすという。

 

5.生成AIの使用状況は?

生成AIに関して大学生の使用状況の調査結果は、いくつかの報道や研究で報告されています。例えば、以下のようなものがあります。

ライボの調査機関「Job総研」は、20236月に「2023年 生成AIの就活実態調査」を実施しました123。この調査では、322人の現役大学生に生成AIの認知度、使用経験、就活での使用意欲、就職後の仕事での使用意欲などを尋ねました。その結果、以下のようなことが分かりました。生成AIを知っている人は92.9%、使用経験がある人は71.2%でした。生成AIを使用した目的としては、「試しに使用した程度」が78.4%、「学校の課題提出で使用」が24.4%、「就活で使用」が15.5%となりました。

就活で生成AIを使用すると回答した人は41.6%でした。その中で、最も多く使用すると回答したものは、「エントリーシートの作成」 (59.7%)、「自己PR文の作成」 (50.7%)、「情報収集」 (46.3%)でした。就職後の仕事で生成AIを使用すると回答した人は72.7%でした。

生成AIに代替されると思う職種としては、「事務系」 (60.9%)、「ライター系」 (43.2%)、「技術職 (開発・エンジニア系)(27.6%)が上位に挙げられました。また、これらの職種は就活での職選びに影響し、61.8%が「希望から外す」と回答しました。

PwCは、20234月に「生成AIに関する実態調査2023」を実施しました。この調査では、日本国内の企業や団体に所属する1,000人以上のビジネスパーソンに対して、生成AIに関する認知度や関心度、活用状況や意向などを尋ねました。その結果、以下のようなことが分かりました。

生成AIに対する全体的な認知度は低く、知っている人は26%、知らない人は74%でした。生成AIを利用している人は5%、利用していない人は95%でした。利用している人の中では、「ドキュメント作成・校正・要約」 (40%)、「情報収集・分析・レポート作成」 (20%)、「画像・音声・動画等コンテンツ作成・編集」 (20%)が主な利用目的でした。

生成AIを利用していない人の中では、「利用する予定がある」人は19%、「利用する予定がない」人は81%でした。「利用する予定がある」と回答した人に利用目的を尋ねたところ、「ドキュメント作成・校正・要約」 (47%)、「情報収集・分析・レポート作成」 (38%)、「画像・音声・動画等コンテンツ作成・編集」 (36%)が上位に挙げられました。

生成AIに対する関心度は高く、興味がある人は67%、興味がない人は33%でした。興味がある理由としては、「業務効率化や品質向上につながると思うから」 (64%)、「新しい技術やサービスに興味があるから」 (50%)、「自分の仕事に役立つと思うから」 (43%)が多く挙げられました。

生成AIによって代替されると思う職種としては、「事務系」 (57%)、「ライター系」 (40%)、「技術職 (開発・エンジニア系)(32%)が上位に挙げられました。また、これらの職種は就活での職選びに影響し、61.8%が「希望から外す」と回答しました。

 

以上の調査結果から、生成AIは大学生の間では広く知られており、就活や学業などで活用されていることが分かります。一方で、ビジネスパーソンの間では認知度や利用率はまだ低く、活用の可能性やメリットについて理解が深まっていないことが分かります。生成AIは今後、さまざまな分野や業務で役立つ技術として注目されるでしょう。

 

 

6.病気と闘いながら健康長寿を目指す

私は今年72歳になりました。私はこれまでに軽い脳梗塞や腹部大動脈りゅう手術、両足アキレス腱の断裂など入退院を繰り返してきました。これらの病気は私にとって大きな試練でしたが、同時に私の生き方を見直すきっかけにもなりました。私はこの後は健康に留意し、健康長寿を目指そうと決心しました。そこで、私は運動や食事に気をつけるようになりました。今回は、私が実践している運動や食事の工夫や、病気と闘いながらも楽しんでいる人生の楽しみについてお話ししたいと思います。

まず、食事の工夫についてです。私は病気の予防や回復のために、野菜や果物、魚や豆類などのバランスの良い食事を心がけています。特に、血管を強くするビタミンCE、抗酸化作用のあるポリフェノールなどを多く含む食品を積極的に摂っています。例えば、朝食にはトマトやキウイフルーツ、昼食にはサバや豆腐、夕食にはブロッコリーや赤ワインなどを食べています。また、塩分や油分は控えめにし、香辛料やハーブで味付けすることで、美味しく健康的な食事を楽しんでいます。

次に、運動の工夫についてです。私は病気の予防や回復のために、毎日30分以上の有酸素運動を行っています。歩くことが一番手軽で効果的な運動だと思っています。私は毎朝、ワンちゃんと一緒に近所の公園を一周したり、買い物に行ったりすることで歩く機会を増やしています。歩くときは姿勢を正しくし、息が上がるくらいのペースで歩くことを心がけています。また、筋力トレーニングも週に23回行っています。ゴルフも月23回のペースでラウンドしています。腕立て伏せやスクワットなどの体重を使った運動を10回ずつ3セットずつ行っています。運動するときは、自分の体調や病状に合わせて無理をしないことが大切だと思っています。

最後に、人生の楽しみについてです。私は病気と闘いながらも、人生を楽しんでいます。私にとっての人生の楽しみは、家族や友人との交流です。私は妻と二人暮らしですが、子どもや孫たちとも頻繁に連絡を取ったり、会ったりしています。私は家族との時間を大切にしています。また、友人とも定期的に集まったり、ゴルフを楽しみ、旅行に行ったりしています。同時に友人との会話や笑いを楽しんでいます。私は家族や友人との関係を大切にしています。

以上が私の実践している食事と運動の工夫や、病気と闘いながらも楽しんでいる人生の楽しみについてでした。私はこれらのことを続けることで、人生100年時代を健康で幸せに生きていけると信じています。皆さんも自分に合った食事や運動、人生の楽しみを見つけて、自分らしく生きることができると思います。人生100年時代は、誰にでもチャンスがある時代です。私たちはそのチャンスを活かして、健康で幸せな老後を過ごしましょう!